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ートリミングが必要な犬種を紹介!不要な犬種と雑種犬についてもー

愛犬の健康を守るうえで、トリミングは非常に重要です。実は、カットが不要な犬種と必要な犬種がいるのをご存じでしょうか?

 

今回は犬猫専門の動物病院「ソマリ犬猫病院」が、トリミングが必要な犬種を紹介します。またカット施術を受けるメリットについても解説しますので、必要性についても理解できるでしょう。

 

これから犬を飼う予定の方や、初めて犬を飼う方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

トリミングが必要な犬種まとめ

トリミングが必要な犬種は下記のとおりです。

 

【最低月1回の施術が必要な犬種】

・トイプードル

・シーズー

・マルチーズ

・ミニチュアシュナウザー

・Aコッカー

・パピヨン

 

【最低2カ月に1回の施術が必要な犬種】

・ロングコートチワワ

・パグ

・ビーグル

・フレンチブルドッグ

 

月1回の高頻度で施術が必要な犬種は、「シングルコート」と呼ばれる犬種です。シングルコートの犬は、古い毛が抜ける「換毛期」が存在しないため、放置し続けると毛が延び続けてしまいます。衛生面で問題が生じるため、定期的に毛をカットを施術する必要があります。

 

また年に2回換毛期が存在する「ダブルコート」の犬も、シングルコートの犬と比べると高頻度ではないものの、定期的にトリミングが必要です。ダブルコートの犬の場合には抜け落ちきれいない毛が多いことから、ブラッシングが重要です。トリミングメニューにはブラッシングも含まれているため、抜け落ちきれない毛を取るためにも定期的に通う必要があります。

 

上記一覧にない犬種で施術を受けるべきか迷う場合には、トリマーに相談しましょう。愛犬の毛並みなどから判断し、施術の可否を教えてもらえます。

 

トリミングが不要な犬種もペットサロンの利用は可能!

柴犬やスムースコートの犬など、トリミングが不要といわれる犬種もペットサロンの利用は可能です。ペットサロンでは、カット施術のほかにシャンプー施術も用意しているところがあります。

 

シャンプーは、犬種に限らず皮膚を清潔に保つうえで重要です。シャンプーをしてもらいたい場合には、1カ月に1回程度を目途にペットサロンを利用するとよいでしょう。

 

雑種犬のトリミングは必要?

雑種犬であってもトリミングは必要です。ペットサロンのなかには、雑種犬にも対応しているところがあります。ただしなかには対応できない場合もあるため、事前に体重や毛の長さなどの特徴を伝えて、施術可能かどうか聞いておくと安心です。

 

トリミングが大切な理由

トリミングが必要な犬種の場合には、月1回利用することが推奨されます。とはいえ、コストのことを考えると、正直頻度を少なくしたい方もいるでしょう。

 

ここでは、トリミングが必要な犬種にとって、なぜ重要なのかを紹介します。重要な理由として、下記が挙げられます。

 

・清潔に保つため

・ノミやダニの繁殖を防ぐため

・熱中症のリスクから守るため

・病気を早期発見するため

・ケガを防ぐため

 

ペットサロンを利用する頻度を検討中の方は、それぞれチェックしてみてくださいね。

 

清潔に保つ

1つ目の理由は、「清潔に保つ」ためです。毛が多いと、雑菌が繁殖してしまい、感染症のリスクが高まります。また目の周辺に長い毛があると、目に入ってしまい、目やにの原因になることも。愛犬を病気から守るうえでも重要といえます。

 

ノミやダニの繁殖を防ぐ

2つ目の理由は、「ノミやダニの繁殖を防ぐ」ためです。長い毛が大量にあると、ノミやダニにとって良質な住みかとなってしまいます。そこで定期的にカットを行うことで、ノミやダニの繁殖を防ぎ、愛犬の皮膚トラブルのリスクを減らすことが可能です。

 

熱中症のリスクから守る

3つ目の理由は、「熱中症のリスクから守る」ためです。人間と同じく、夏に毛が多いと毛の中の風通しが悪くなるため、熱中症リスクが高まります。そのため春から夏にかけて気温が高くなる時期には、「サマーカット」と呼ばれる毛を短くするカットがおすすめです。

 

病気を早期発見する

4つ目の理由は、「病気を早期発見する」ためです。シャンプーやカット施術の前に、トリマーによる簡単な触診が行われます。触診では、施術をしても問題ないかを見るために、皮膚トラブルの有無や体調がチェックされます。

 

また動物病院併設のペットサロンでは、施術前に獣医師による身体検査と、施術後の耳処置を行うところも。獣医師の身体検査は、素人では判断しにくい病気も的確に見つけられます。また耳処置も行ってもらえるため、シャンプー施術後に発症しやすい「中耳炎」のリスクも減らせます。

 

獣医師が在籍しているところでは健康チェックの一環として、ペットサロンを利用できるのです。

 

ケガを防ぐ

5つ目の理由は、「ケガを防ぐ」ためです。特に手足に毛があると、歩いたり走ったりするときに引っ掛かり、ケガにつながるリスクがあります。手足周りのカットは繊細で難しいため、プロのトリマーへ任せることをおすすめします。

 

まとめ

今回は、トリミングが必要な犬種について解説してきました。トリミングは、下記のようなさまざまなリスクをなくし、大切な愛犬を守るうえで重要です。

 

・皮膚病や感染症のリスクを減らす

・ノミやダニの繁殖を防ぐ

・熱中症のリスクから守る

・病気の発見を遅らせない

・ケガを防ぐ

 

特にシーズーやマルチーズのように、シングルコートの犬の場合は換毛期が存在しないため、毎月のシャンプー・カット・ブラッシング施術をおすすめします。

 

愛犬の健康を守るうえでは、ペットサロン選びも重要です。特に獣医師が在籍する場合には、毎回身体検査も行ってもらえるため、病気の早期発見につながります。そのため健康と美容どちらも維持するうえでは、動物病院併設のペットサロンがおすすめです。

 

北海道札幌市にある「ソマリ犬猫病院」は、犬と猫のトリミングに対応する動物病院です。当院では獣医師による身体検査があり、大切な愛犬の病気の早期発見が可能です。必要に応じて、カルテへ引き続き診察を案内します。

 

施術が必要な犬種のうち、下記の犬種に対応しています。

 

・ロングコートチワワ

・ロングコートダックス

・ヨーキー

・キャバリア

・パピヨン

・ポメラニアン

・ペキニーズ

・シーズー

・マルチーズ

・ミニチュアシュナウザー

・ビーグル

・フレンチブルドッグ

・パグ

・Tプードル

・コーギー

・Aコッカー

・シェルティ

・L/Gレトリバー

 

また不要な犬種のうち、下記犬種の場合にはシャンプー施術の対応が可能です。

 

・スムースコートチワワ

・スムースコートダックス

・ピンシャー

・イタグレ

・柴犬

 

なおミックス犬の施術は、体重3キロ以上から対応しています。愛犬の健康維持のためにも、お気軽にお問い合わせください。

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